1966年
第二バチカン公会議の実りを願う特別聖年が1月1日から12月8日まで祝われることになった。
1月25日、教皇公使マリオ・カーニャ大司教の司式により4名の着衣式が行われた。
1月26日、アンジェロ・カステロット神父は、オーストラリアのシドニー院長の任期満了によって再び来日し、東京の若葉修道院で管区秘書・管区会計の任についた。
3月17日、福岡の中学校を卒業した11名の志願者が新築したばかりの赤坂修道院に移った。ここで高校別科生である志願者20名の授業が行われた。また高校普通科生である志願者15名は、この構内の聖パウロ学園高等学校に通った。
3月19日、2年間の修練を終えた赤波江謙一神学生、日数谷一良修道士らの初誓願式が、教皇公使マリオ・カーニャ大司教の司式で行われた。
6月10日、単行本の編集部が若葉修道院より、赤坂修道院に移った。
6月22日、右田拓磨神学生は勉学のために空路ローマ本部の神学院へ向かった。
9月4日、東京、赤坂の聖パウロ学園において、父母会の後援によってバザーが催された。

1967年
本年は使徒聖ペトロ・聖パウロ殉教1900年記念にあたるので、全世界の教会をはじめ、聖パウロ修道会でも、種々の記念行事が行われることになった。
1月25日、赤坂修道院で4名の志願者の着衣式が行われた。
4月9日、伊集院俊紀修道士らの終生誓願式が行われた。
6月15日付けで赤坂修道院修練長に立石幸雄神父が任命された
日本では今年から最初の「世界広報の日」が、第二バチカン公会議の『広報に関する教令』に基づいて「主の昇天」に、毎年開催されることになった。聖パウロ女子修道会は「正しいマスコミを育てよう」というテーマで、東京カテドラルにおいて展示会を開催した。
6月20日、哲学課程を終えた夫津木昇神学生は、神学の勉強のため空路ローマに向かった。
6月29日より一年間、聖ペトロ・聖パウロの殉教1900年記念祭が行われた。
6月30日、駐日バチカン大使ブルーノ・ヴステンベルグ大司教を赤坂修道院に迎え、パウロ家族が集う中でミサがささげられ、映画・演劇、ゲーム大会が行われた。
7月23日、聖パウロ修道会の新司祭、谷口不二男神父、塚本孝夫神父が学問を終えてローマから帰国した。
四谷駅前の中央出版社の敷地は、道路拡張のため、その半分が削られることとなり、移転せざるをえなくなった。その移転場所として、7月27日、四谷の一興ビル地下1階と地上1階、2階を購入することに決定した。なお同日、かねてより赤坂修道院と聖パウロ学園高等学校の環境問題、学校の発展などの理由で移転を考慮中のところ、その移転場所を八王子に決定した。
12月7日、聖パウロ修道会の副総長ザノニ神父が来日し、20日まで東京、福岡、韓国の修道院を視察した。その間の17日に6名の志願者の着衣式を司式した。

1968年
1月7日、東京カテドラルにおいて午後3時から、カトリック、プロテスタント、仏教、神道の各代表者による平和祈願の集いが行われた。なお教皇の呼びかけにウ・タント国連事務総長は前年の12月22日に、教皇の訴えを支持する声明を出した。
1月30日、赤坂修道院の院長にヴァラルド神父が任命された。
3月18日の夕方、前年の12月に着衣した6名の志願者と韓国からの3名を合わせ、9名の志願者の入修練式が行われた。
3月19日、赤坂修道院において2年の修練を終えた七種一一修道士らが初誓願を宣立した。
5月1日から第一巻配本9月上旬をめどに、中央出版社編集部などの企画で『第二バチカン公会議公文書の解説書』(南山大学監修、全六巻、各600頁)の出版作業に取り掛かった。
6月30日、聖ペトロ・聖パウロの殉教1900年の年を終えるにあたり、赤坂修道院において4名の着衣式が白柳誠一大司教の司式で行われた。同日、ローマ本部で山口輝男助祭が司祭に叙階され、その後一年間、ロンドンで英語の勉強をすることになった。
7月24日、四谷駅前の書店は道路拡張のため解体され、また新たに若葉修道院敷地内に書籍発送部とカトリック新聞編集部のために鉄筋4階のビルが建てられることになった。なお『家庭の友』編集部と単行本編集部は若葉修道院1階に移転。

1969年
1月25日、8名の修道士志願者が着衣した。
3月19日、楠本正良修道士らが初誓願、山口栄修道士と山野良一修道士が終生誓願を宣立した。
8月5日、総会で第二代総長にルイジ・ザノニ神父が選出され、日本管区長グイド・パガニーニ神父がローマ総本部の総顧問に選出された。それに伴い、9月15日、第二代日本管区長にアルド・ヴァラルド神父が任命された。
9月24日、山口輝男神父は司祭叙階後1年間のロンドンでの英語の勉強を終えて帰国し、中央出版社書籍編集部で働くことになった。
10月10日、福岡修道院で修道院設立20周年および体育館の竣工を記念して深堀司教司式でミサがささげられた。
10月14日に赤坂修道院の院長に立石幸雄神父が任命された。
1970年:次ページへ

HOME